現在連載中の弁護士岩出誠の論文「SNSの利用に関する規定」が、労働新聞3378号(連載第20回)時代に沿った就業規則のアップデート(6面)に掲載されました。
侮辱罪厳罰化まで至る
SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・システムの略称で、Twitterや、Facebook、LINE、Instagramなどが有名である。これらのサービスは広く一般に普及しており、企業や官公庁も利用している。
しかし、ネット上でいわゆる「炎上」(サイト管理者の想定を大幅に超えて非難・誹謗・中傷のコメントなどが殺到することを指す。なんらかの不祥事をきっかけに、ネット社会から当該サイトが爆発的に注目を集める事態または状況を指す。「祭り」ともいう)が発生して、企業側がその対応に追われ公式に謝罪したり、中傷の被害者が自殺するような事例まで発生し、…
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