書籍・講演

【新版】新・労働法実務相談

【新版】新・労働法実務相談

労政時報別冊 労務行政研究所、2010

出版社 株式会社 労務行政
ISBNコード 978-4-8452-0271-3
発売日 平成22年3月15日付
定価 6,900円(税込)

 本書は、当事務所代表パートナー弁護士岩出 誠、パートナー弁護士中村 博、弁護士石居 茜、弁護士木原 康雄、弁護士村木 高志、弁護士岩野 高明が参画した実務労働法のQ&A集です。労務管理上の具体的な問題に対して、最新の法令、裁判例、行政解釈を縦横に駆使して回答した内容となっています。
 ここで取り上げた問題は、労使の実務担当から(財)労務行政研究所相談室へ連日寄せられる多数の質問の中から、労働法に直接関連のあるものを選び出し、さらにそのうち、①実務処理上よく起こり得る問題で、特に重要なもの、②実務担当者が誤りをおかしがちなもの、を厳選してまとめ上げたものです。したがって、各質問は、労務関係者が実務処理の過程で直面した実際的な問題ばかりであり、これに対する回答は、質問に直接答えるだけにとどまらず、日常業務の処理に、また、制度の創設・改廃・運用の検討指針として、あるいは無用のトラブルを防ぐための手引書として役立つよう配慮しながら記述しています。
 収録された問題の多くは、(財)労務行政研究所編集の『労政時報』に掲載されたQ&Aから、労働保険、社会保険、税務関係を除いた主要事項について再整理、417問を精選して23項目に分類したものです。採用から退職まで、人事・労務管理全般をカバーしています。
 また、回答については、平成20年に制定された労働契約法ならびに平成22年4月施行の労働基準法、さらには同6月末施行の育児・介護休業法の改正内容等をふまえて、岩出を始め、各執筆者が全面的再検討をし、適切な今日的解釈になるよう加筆・修正を加えました。

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