＜社労士限定＞セミナー開催のご案内

日常の業務においては、クライアントが就業規則等の労働条件の改定に際して企業内組合と交渉する際のアドバイスといった場面を除いては、あまり労働組合と接する機会は多くないのではないかと思います。

しかし、労働条件に不満をもったクライアントの従業員が、企業外の合同労組・ユニオンに加入し、ユニオンから団体交渉の申入れを受けるケースは少なくありません。このような場合、対応方法のアドバイスを、クライアントから求められることになります。

また、ユニオンに加入した従業員のその後の処遇においても、組合員であるが故の不利益な取扱いなどをしないようアドバイスをする必要があります。
団体交渉や組合員への処遇において不適切な対応をとれば、不当労働行為であるとして、労働委員会による救済命令や損害賠償の対象となるだけでなく、ユニオンの街宣活動等によるレピュテーションリスクも生じ得ます。

本セミナーでは、判例・裁判例をいくつか取り上げて、団体交渉の申入れを受けた際に、また、組合員の処遇において避けるべき取扱いを確認します。また、団体交渉や労働委員会のあっせんその他、紛争解決に至るまでの実際についても、当事務所の経験を踏まえてお話しする予定です。

セミナー終了後には、質疑応答はもちろんですが、ご出席いただいた先生方との意見交換の時間も持ちたいと考えています。社会保険労務士の先生方が、普段どのように対応されているのかといったこともうかがえれば幸いです。
皆様にとって、日々の業務に役立つ、実践的・実際的な情報を得る機会となればと願っております。

会場の都合上、先着15名様限定となりますので、お早めにお申し込みください。
※定員に達しましたら、受付を終了させていただきます。